地域の方がStA²BLE計測に来訪されました— インタビュー形式
【来訪の背景】
2025年7月、UNTRACKEDのオフィスに77歳の女性がStA²BLEの計測を体験しに来訪されました。
この女性は、今年に入ってから2度の転倒を経験され、不安からそれまで通っていたスポーツセンターに行く回数を控えるようになり、外出自体も減っていたそうです。
「自分の身体の状態を客観的に知りたい」「なぜ転びやすくなったのかを理解したい」との思いから、転倒リスクを“見える化”できるStA²BLEに興味を持たれ、UNTRACKEDへご連絡をいただきました。
【インタビュー】
UNTRACKEDスタッフ(以下:U): 本日はお越しいただきありがとうございます。まず、StA²BLEの計測に興味を持たれたきっかけを教えていただけますか?
来訪者(以下:K): こちらこそ、ありがとうございます。今年に入って2回も転んでしまって……。それが怖くて、以前通っていたスポーツセンターも、今では回数を減らして控えるようになりました。外出もつい遠慮がちになってしまって。
U: そうだったんですね。それはご不安だったと思います。そんな中で、StA²BLEを知っていただいたのはどういった経緯だったのでしょうか?
K: 実は読売新聞で、StA²BLEが「ME-BYO(未病)ブランド」に認定されたという記事を読んだんです。「転倒リスクを見える化できる」って書いてあって、ちょうど私が今いちばん知りたかったことだったので、すぐに調べてご連絡しました。
U: 実際に測定を体験されてみて、印象はいかがでしたか?
K: 正直、びっくりしました。「立位年齢54歳」って言われたときは、えっ?って(笑)。20歳以上若いって信じられませんでした。でもすごくうれしかったです。
U: データ上でも、立位機能のポテンシャルが非常に高いことが分かりました。ただ一部で視覚への依存が見られたため、そこを補う運動や生活習慣の工夫を提案させていただきましたね。
K: ええ、とても参考になりました。数値で確認できたことが何より安心につながりましたし、また体を動かしてみようという気持ちになれました。
【おわりに】
今回のご来訪の際、そして後日いただいたお手紙でも「安心できた」とのお言葉を頂きました。特に、高齢の方にとって簡単にデータを取得できたことが非常に重要だったとのご感想は、スタッフ一同、大きな励みとなりました。


StA²BLEは、転倒リスクを「見える化」し、行動変容のきっかけをつくるツールです。今後もUNTRACKEDは、地域の皆さま一人ひとりの不安に寄り添い、安心して行動できる毎日を支援してまいります。